吉祥寺ベンチマークBLOG

吉祥寺を中心とした中央線沿線での出来事、お店、街の変遷などを書いています。

吉祥寺周辺のコンビニ変遷

吉祥寺中道通りのampm中道通り店が2011年2月15日を持って閉店しました。 

店内の陳列棚は売り切れた商品の補充がないため、空間スペースが見えていてお弁当と、おにぎりなどは売れ切れの様子。

ファミリマートによるampmの買収に伴い、吉祥寺周辺のampmはファミマに転換したお店や現在改装中のお店が殆どです。

新聞報道によれば、ampmの一部FCオーナーさんは条件等で折り合いがつかない場合や不採算店は閉店する場合もあるとのことでした。

まさか自分がお世話になっている中道通りのお店が閉店するとは晴天の霹靂(へきれき)です。

なぜかと言えば...

1990年代の半ば頃は吉祥寺駅北口のサンロード周辺のコンビニの空白地帯で、サンロードを散策して何か飲み物や軽食を買いたい時は西友などのスーパーしかなかった記憶がありました。

その後にサンロードの1本東側の吉祥寺大通にローソンができたり、その後はファミリーマート(新規オープン店)を中心に多くが開店してとても便利になりました。

当時を考えると中道通りのampmはサンロードに一番近いにお店で、本当に便利でお世話になりました。

白髪を後ろで結んだ方がオーナーさんだと勝手に思い込んでいるのですが、何だか寂しい気持ちにさせられます。

ampmは地方では見る事は少なく、東京の都市部を中心に出店しており、オフィス街や比較的狭いテナントで営業している店舗が多い印象があります。

親会社がジャパンエナジーレインズインターナショナル⇒ローソン(決裂)⇒伊藤忠商事(ファミマ親会社)と変遷を重ねてきましたが、電子マネーを早くから利用できるなど個人的に便利でした。

チルド料理のように電子レンジで解凍して食べれるメニューもあるのが、90年代前半は珍しい気がしました。

吉祥寺駅周辺のampmは末広通りのお店、パークロードのお店(現在閉店)、井の頭通りの吉祥寺南町のお店ともファミマに転換して営業を継続されています。

<2011年2月掲載>

その後、元町通りのレンガ館1階にセブンイレブンが開店。買い物レジに導線の長さと盛況ぶりには注目しています。