吉祥寺ベンチマークBLOG

吉祥寺を中心とした中央線沿線での出来事、お店、街の変遷などを書いています。

上荻一丁目酒場 荻窪


三鷹からの中央線沿線散歩の途中で荻窪駅の近くにとても良いお店を見つけました。
お店の名前は上荻一丁目酒場です。

店舗の1階はこじんまりとしたカウンターだけの立ち飲みスタイルの居酒屋。2階は小規模な宴会ができる座敷があるようです(見ていません)

 

荻窪駅北口から白山通り商店街を環八方面に行き西荻窪〜吉祥寺は僕の散歩の定番コース。最近荻窪駅周辺を歩いていなかったら、ふと見たJR高架左側に手書き風の看板で「上荻一丁目酒場」を発見。以前は不動産屋が営業していた古い建物。その名残りの雰囲気があります。

 

村上春樹のファンの集まるお店でノーベル賞の時期になると登場する6次元のあるレンガ造りの通りです。白山神社を過ぎてすぐの右側になります。

当日は18時頃に行きました。先客は男性客2人組。しかし本当にコンパクトなお店は10人入れば満員の広さ。2階は座敷になっていて宴会も可能との話。

焼き台の前の外の道路にビール箱簡易テーブルがあり西荻窪の戎本店のように天気が良ければ外で飲食することもできます。

 

若い店主はかなり居酒屋業界を研究しているアイディアマン。キャラ立ちしていて会話も巧みで常連さんとの関係も良好に思えました。

居酒屋を知る人の証拠に定番の赤星500ml中ビン(500円)があったので注文。ホワイトボードに「本日のメニュー」があるのは旬のおつまみやその日仕入れた素材を調理しているので良い居酒屋の基本です。

その「本日のおすすめ品」で店主の地元の名産「茶豆」100円がお代り自由でした。基本的にやきとりのお店のようで店頭には焼き台があります。

 

アルコール類は350円〜。おつまみメニューも100円〜激安で採算がとれるのかこちらが心配しました。面白いのがカレーが大鍋で煮込んであること。店主曰くおつまみにも良しライスをつけて食事に良しで不思議な感じでした。

店主を始めスタッフが若い店なので客層も若いのではないかと推測します。オヤジの僕にはカレーを食べながらお酒を飲むのはお腹がいっぱいになるのでかなりヘビーです。

 

その日は初めて訪問のため様子見でビール1本でお店を後にしました。帰り際に若き店主にエールを送りました。頑張ってください!

それからも何回か訪問しましたが年齢は関係なく多くのお客さんで賑わっている様子を見て安心しました。

 

杉並区上荻1-11-4

電話番号:090-9327-6899

営業時間: